年末はバイクをフェリーに積んで大阪に帰省しておりました。フェリーは新門司港発大阪南港行,17:00出港の名門大洋フェリー。新門司港に16:00までに着けばよいので,福岡から行く場合は朝,昼,思いっきり時間があります。
ずっと端っこばかり行っていますが,山口県下関市にある本州最西端,毘沙ノ鼻に行くことにしました。たぶん十数年ぶり。二度目の訪問です。場所は下の地図の通り。
お約束の端っこの碑。
景色はこんな感じ。北向きの眺望は悪くないのですが,南向きは廃棄物処理場になっていて,ちょっとがっかりする眺望です。
ここに来るにはクルマやバイクが必要です。端っこハンターでもない限り,角島や川棚温泉に行くついでとかでないと,それほど行く価値はなさそうです。ブログ主は端っこハンターなので行きました。本州はあと青森の大間崎に行けばコンプリートです。
昼食は川棚温泉で,名物の瓦そば。お店はいくつかあるようなのですが,どのお店にどう特徴があるのかもわからず,バイクが駐めやすかった元祖瓦そば・たかせ川棚南本館[地図]へ。家でときどきホットプレートでやっていますが,やっぱり瓦で焼いた方がビジュアル的に美味しくなります。お焦げのカリカリがたまりません。
r.gnavi.co.jpフェリーのお風呂は人が多くて落ち着かないので,川棚温泉の銭湯,ぴーすふる青竜泉[地図]で済ませることに。元々そのつもりだったので,バスタオルもタオルも用意していました。500円玉ひとつで大満足。フェリーのお風呂とちがって身体を伸ばして湯船に浸かれます。時間とお金があるなら,旅館の立ち寄り風呂を使うのもよいでしょう。
新門司港の名門フェリーのターミナルには16:00到着。ネットで予約したときに出てくるQRコードを印刷しておくと,バイクを駐めて窓口に行かなくとも,船の前のバイク待機場で手続きできます。バイクの車検証,軽自動車届出済証等の書類も見せる必要はなかったです。バイクはトラックやクルマのあとに乗船。誘導された位置に停車すると,あとは作業員の方がベルトで丁寧に締結してくれます。
新門司から大阪南港へは1日2便で,ネット予約の場合,17:00発の第一便のほうが割引率が大きいです。第一便が出航した後,第一便が停泊していた場所に第二便が入れ替えで入ります。出航後の甲板から見物できます。クルマの車庫入れ替えとやってることは同じですが,大型船は手間と時間が大変です。
(つづく)