ジクサー150には素では全然荷物が積めないのでリアキャリアをつけました。1ヶ月ほど使って，自分なりに評価が固まってきたので，ここに書いておこうと思います。
【お断り】下記の記事は型式ED131のジクサー150を前提として記述しています。同じジクサーでも型式が異なれば，せっかく製品を買っても取付ができないことがあり得ますのでよくご確認ください。メーカも型式間違いによる返品は受け付けないと言っています。なお，ブログ主は一切責任を負いません。
最大積載量は 8kg
購入したのは，2023年式ジクサー150（ED131）に取り付けできることを明記していた，Endurance さんの以下の製品。
最大積載重量は 8kg で，「LCC に無料で持ち込める機内持込荷物なみやん！（7kgまで）」とがっかりするのですが，類似の製品と比較すると，実は 8kg は積めるほう。ジクサー150のリアキャリアの最大積載量は 4kg とか 5kg とかが多かったです。ちょっと大きいリアボックスとか積むと，それだけで8kg近くいってしまいます。安全係数を掛けていると思いますので，多少オーバーしたところで大丈夫だとは思いますが，メーカとしては保証しませんよということでしょう。ちょっと重いものを積むのでしたら，タンデムシートとあわせて荷重を支えたらよいと思います。（普通そうなってしまうと思います。）
取付けは簡単
タンデムシートを外してグラブバーを取り外します。写真の白丸のところのボルト4本を外します。
ボルトのあった場所にリアキャリアについてくるスペーサを置きます。カウルの内側にスペーサをうっかり落としてしまうと，カウルを外さなければスペーサを取り出せず面倒です。気をつけて。
スペーサのうえにリアキャリアを置いて，リアキャリア付属のボルトで締結すると取付完了です。
評価
溶接，塗装の具合はとても美しく高品質です。取付はとても簡単。デザインもスッキリしていて個人的には好きですね。
車両にもともとついていたグラブバーには，ヘルメットの止め金を引っ掛けられる鈎がついているのですが（上記「グラブバー」写真の黄丸の部分），リアキャリアには相当するものがついていないのは少し残念です。代わりに Endurance さんのヘルメットホルダを取り付けられる穴が両舷についています。上記「取付完了」写真の黄丸の部分です。ヘルメットホルダをつける予定はないのですが，この穴は別の用途に使えるかもしれません。
このリアキャリアにはロープをかけられるペグが4箇所ついています（上記「取付完了」写真の赤丸の位置）。この4つのペグの位置関係はお互い近くて正直，微妙。こんなに近いと荷物をしっかり締結できません。車両前方側いっぱいの所にあと2箇所，ペグが欲しかったです。おいおいカスタムを考えようと思います。
あと尾灯が見えづらくなっていないかちょっと心配しています。少なくとも荷物が垂れ下がって尾灯を隠してしまうことのないように注意した方がよいと思います。
と，イケてないこともいくつか書きましたが，重いリュックを背負って運転ということもなくなり，買って良かったと思っています。
