(前回)
思ったよりアクセスがよくて,思ったよりは大きい街だった半田。名古屋から河和行きの急行に乗れば,中部国際空港に行くのと同じぐらいの時間で着きます。
ミツカンと半田運河
お寿司のお酢でお世話になるミツカンの創業の地で,本社所在地だったりします。誰でも知ってる有名企業ですが,非上場企業。運河沿いにあのマークの倉庫が並んでいます。
ミツカンミュージアム[地図]に行きたかったのですが,3月末までリニューアルのための休館中。見学コースによっては予約もいるようです。
中部国際空港からそんなに遠くないことがわかったので,年度開けに改めて行こうと思います。
酒の文化館
お酢がないからお酒でもと,愛知のお酒『国盛』の中埜酒造さんがやっている酒の文化館[地図]へ。実はミツカンの親戚企業,というか酒造のほうが祖業。敷島パンも親戚です。どの会社も非上場。ソニーも遠縁と言えば遠縁。
酒造の道具,酒器ほか,お酒にまつわるものが展示されています。全部載せているとキリがないので,直接,見に行かれた方がよいかと。
『夏子の酒』で読んだけど,こうして実物を見せられ方がわかりやすいです。
1Fの受付には誰もいませんが,2Fには係の方が結構いらして説明をしてくれたりします。試飲もさせてくれます。試飲したら最後,出口は売店になっていて,気がついたら手にはお酒の入った袋を提げていたりします。
すぐ近くの小栗家住宅[地図]。個人宅なので中は見られません。
やはりすぐ近くにあった業葉神社[地図]の力石。
「力石」は最近まで知りませんでした。下記のニュースで知った次第です。
半田赤レンガ建物
半田赤レンガ建物[地図]。名鉄の知多半田駅で降りるより,住吉町駅で降りた方が近いです。「北海道のサッポロ、東京のエビス、横浜のキリン、大阪のアサヒに対抗して」いた『カブトビール』の工場跡だそうです。
まだ飲んでいませんが,売店には復刻された明治期,大正期のカブトビールが売られています。
明治33年のパリ万博で金牌受賞とのこと。週末にでもソーセージ,ザワークラウト,プレッツェルを買ってきて評価しようと思います。
中部国際空港に向かい帰福。
(おしまい)