(前回)
北九州学研都市での用事を済ませて門司の和布刈(めかり)へ。この界隈は九州最北端づくしです。
九州最北端駅,関門海峡めかり駅[地図]。JRの駅ではなく,観光トロッコ列車の駅です。(JR,あるいは観光用ではない通常の鉄道に限れば,九州最北端の駅は門司港駅。)平成筑豊鉄道が飛び地営業している線です。ここから門司港レトロまで,歩けるぐらいの距離を営業しています。
駅前には電気機関車が置いてあります。説明によると,EF30,世界初の交直流電気機関車とのこと。
九州の最北端の橋,関門橋と壇ノ浦。関門橋は下から見るなら和布刈神社[地図],上から見るなら和布刈第二展望台[地図]からがよさげです。
潮流,かなり速いです。動画でなくても,写真で十分潮の速さが伝わります。鳴門海峡,来島海峡,関門海峡で日本三大潮流らしいです。
地図で地形を見ても,まるで自動車教習所のS字です。こんなになっていたとは。普段,高速道路/鉄道路線図みたいな簡略化された地図,カーナビのような狭い範囲の地図,北九州だけ,あるいは下関だけが載っている地図ばかりを見ていたら気がつかないものです。
九州最北端の神社,和布刈神社。
関門トンネル,人と自転車用の通路[地図]。エレベータで下に降りると,人道があります。なぜか中国か台湾の,中国語を喋る観光客が大勢。関門トンネルを観光するというのは,なんかとてもマニアックです。もっとも,外国人が門司を観光すること自体,マニアックな気もしますが。。。
(つづく)